 |
 |
 |
 |
戦後の深刻な電力不足に挑んだ黒部ダム建設。最も急がれた工事が、大町トンネル(現在の関電トンネル)の開通でした。北アルプスの黒部川上流のこの地に資材運搬のために掘ることになり、厳冬中も休まず掘り続けられ、工事は順調に進んでいました。
ところが昭和32年5月、入り口から2,600mの地点で毎秒660リットルもの地下水と大量の土砂が吹き出しました。大破砕帯に遭遇したのです。掘り進められず工事は中断。一時は開通が絶望視されましたが、当時の最新技術と土木工学の英知を結集し、苦闘の末に7ヶ月の期間を要し、ついに破砕帯を突破したのです。その模様は小説や石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれ、現在に伝えられています。
ダム堰堤東側の一角には世紀の大工事と言われる黒部ダム建設の殉職者慰霊碑が建設され、犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれています。 |
|
|
|
| Copyright © 2007 THE KANSAI ELECTRIC POWER CO.,INC All Rights Reserved. |
      |
|