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イベント情報

2025年7月26日(土)、8月23日(土)、9月7日(日)

黒部ダム湖畔ウォークツアー

くろよん建設工事は、戦後日本の急速な経済復興に伴い関西地域の深刻な電力不足を解消するために昭和31年6月に着工し、7年の歳月と延べ1,000万人もの人手、171名の尊い犠牲により昭和38年6月に完成しました。
建設当時のまま保存している素掘りのトンネル(ケミカルトンネル)でくろよん建設記録を視聴し、トンネル工事を再現した「さく岩機体験」や歩荷(ぼっか)の背負子(しょいこ)を背負う体験して、世紀の大工事と呼ばれた「くろよん建設」を学びます。
その後、ガイドの案内で黒部湖畔沿いの遊歩道をゆっくりと森林浴を楽しみながら散策します。
カンパ谷のつり橋を渡りブナやダケカンバの林の中を歩くと雄大な後立山連峰の山並やいつもと違った角度から黒部ダムをみることができます。
樹齢1000年といわれるブナの巨木「クロベ」は圧巻です。

開催日

2025年7月26日(土)、8月23日(土)、9月7日(日)

おすすめイベント情報

黒部ダムナイトツアー

通常は見ることの出来ない暗闇の中、幻想的にたたずむ黒部ダムと星空鑑賞が楽しめるツアーです。

関電トンネル破砕帯見学ツアー

黒部ダム建設工事において最も困難を極めた関電トンネル内の破砕帯区間(約80m)を歩いて見学するツアーです。一般の方は降り立つことができない関電トンネル内を歩いたり、破砕帯から出る湧き水に触れるなど、貴重な体験ができます。

復刻!展望台回遊ルートツアー

昭和39年8月の営業開始から昭和43年7月の展望台連絡トンネル開通までの4年間だけ使われていた黒部ダム駅から黒部ダム展望台までを結ぶ屋外のルートをご案内します。
建設当時の姿を残した素掘りのトンネルにご案内し見学した後、現在は一般の方が立ち入ることの出来ない幻のルートを60年前の面影を辿りながら歩いて展望台へ向うツアーです。