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立山黒部アルペンルートとは

立山黒部アルペンルートは、標高3000m級の山々が連なる北アルプスを貫く世界でも有数の山岳観光ルート。
長野県大町市「扇沢駅」から富山県立山町「立山駅」までの総延長37.2km、最高地点2450mを、
乗り物を乗り継ぎながら巡るため、どなたでも気軽に、雄大な自然や絶景をお楽しみいただくことができます。


立山黒部アルペンルートの
オススメ4エリア

  • 大観峰エリア

    断崖絶壁にせり出すようにして建つ駅の屋上からは黒部湖や後立山連峰が一望。
    雲上テラスのウッドチェアーに座り景色を楽しんで。

  • 室堂エリア

    日本最高所の駅であり、アルペンルートの観光や登山の拠点。
    みくりが池やみどりが池、血の池などの散策スポットへはこちらからどうぞ。

  • 弥陀ヶ原エリア

    東西に9km南北に3kmもある弥陀ヶ原高原。
    湿原内には木道が整備されており、7月~8月に見ごろを迎える高山植物を観に多くの人が訪れます。

  • 美女平エリア

    駅では女人禁制にまつわる伝説の美女杉がお出迎え。
    周囲は立山杉やブナの巨木が立ち並ぶ原生林が続き、野鳥の宝庫としても有名です。

  • 1

    扇沢~黒部ダム
    関電トンネル電気バス

    • 所要時間

      16分

    • 料金

      大人1,800円(往復3,200円)
      小人 900円(往復1,600円)

    団体利用のご案内とその他割引

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    電気バスは、トロリーバスと同様にCO2を排出しない環境に優しい乗り物です。
    トロバスのデザインを受け継ぎながら新しい機能もたくさん備えています。

    運行間隔 30分 駅間標高差 37m
    移動距離 6.1km 運行開始 昭和39年
    平成31年(令和元年)
    電気バス化
    定員 80名 運輸機関名 関西電力

    関電トンネルの見どころ

    長さ80mの破砕帯。
    ※車内からの観光となり、破砕帯で下車することはできません

    扇沢駅と黒部ダム駅を結ぶ関電トンネル。
    平均10度、最大13度の急勾配の関電トンネル内は夏でも気温は10度前後。苦闘の末に突破した破砕帯は青い看板や照明で示しているとともに、現在も流れでている破砕帯の水もご覧いただけます。

    くろよん建設最大の難所・破砕帯。摂氏4度という冷たい地下水と土砂が毎秒660リットルも噴き出した破砕帯。くろよん建設最大の難所でした。

    破砕帯突破に向けて、トンネル工法の権威者の知識と経験を集結し、7ヶ月にわたる苦闘の末、昭和32年12月ついに破砕帯を突破しました。

  • 2

    黒部湖~黒部平
    黒部ケーブルカー

    • 所要時間

      5分

    • 料金

      大人1,150円(往復2,080円)
      小人 580円(往復1,040円)

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    日本でもここだけにしかない「全線地下式」のケーブルカー。自然景観保護と豪雪による被害防止のため地下式が採用され、黒部ダムから黒部平までの標高差400mを上ります。

    運行間隔 20分 駅間標高差 373m
    移動距離 0.8km 運行開始 昭和44年
    定員 130名 運輸機関名 立山黒部貫光
  • 3

    黒部平~大観峰
    立山ロープウェイ

    • 所要時間

      7分

    • 料金

      大人1,700円(往復3,060円)
      小人 850円(往復1,530円)

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    急斜面の岩場にある大観峰駅と黒部平間の標高差500mを約7分で結ぶ80人乗りのロープウェイ。支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さがあります。まさに動く展望台で眼下に広がる眺望を満喫できます。

    運行間隔 20分 駅間標高差 488m
    移動距離 1.7km 運行開始 昭和45年
    定員 80名 運輸機関名 立山黒部貫光
  • 4

    大観峰~室堂
    立山トンネルトロリーバス

    • 所要時間

      10分

    • 料金

      大人2,200円(往復3,960円)
      小人1,100円(往復1,980円)

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    1996年にそれまでのディーゼルバスからトロリーバス化された。日本では最高所の2,450mの所を走ります。主峰・雄山の直下を貫き、全長3.7kmの区間を運行しています。関電トンネルトロリーバスの電気バス化に伴い、日本で唯一運行しているトロリーバスとなりました。

    運行間隔 30分 駅間標高差 134m
    移動距離 3.7km 運行開始 昭和46年
    平成8年トロリーバス化
    定員 72名 運輸機関名 立山黒部貫光
  • 5

    室堂~美女平
    高原バス

    • 所要時間

      50分

    • 料金

      大人3,000円(往復5,400円)
      小人1,500円(往復2,700円)

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    「雪の大谷」で有名な室堂から美女平の、標高差1,500mの高原を走ります。全員着席制なので快適に車窓見学を楽しむことが出来ます。

    運行間隔 40分 駅間標高差 1473m
    移動距離 23km 運行開始 昭和29年より一部
    昭和39年より室堂まで
    定員 52?58名 運輸機関名 立山黒部貫光

    期間限定の雪の大壁

    室堂平は世界有数の豪雪地帯で、特に大谷は積雪が多く、20mもの高さまで積もることもあります。4月の全線開通後、道路を除雪し約500m作られる雪の壁「雪の大谷」は春の風物詩。

    詳しくはこちら

  • 6

    美女平~立山駅
    立山ケーブルカー

    • 所要時間

      7分

    • 料金

      大人1,090円(往復1,980円)
      小人550円(往復 990円)

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    美女平と立山駅までの標高差500m、最大29度の急斜面を2台の車両がつるべ式に昇降しています。車窓から立山山麓の高原など、のどかな風景が見られます。

    運行間隔 20分 駅間標高差 502m
    移動距離 1.3km 運行開始 昭和29年
    定員 120名 運輸機関名 立山黒部貫光
  • 黒部湖
    黒部湖遊覧船ガルベ

    • 所要時間

      30分

    • 料金

      大人1,200円
      小人 600円

    • 運行期間

      6/1~11/10

    ※黒部ダムの気象状況(視程300m以下、風速10m/s以上)や水位の低下等により、運休・運航期間が変更になる場合があります。

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    目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫できるのが黒部湖遊覧船「ガルベ」です。最高標位1,448mの黒部湖を30分かけて一周するガルベは、日本で最も高所を運航する遊覧船でもあります。

    ※ガルベの運航状況につきましては、電話 080-1140-5641 へお問い合わせください(お問い合わせ可能期間は6月1日~11月10日の8:45~16:00となります)。

    運行間隔 40分 運行開始 昭和44年
    移動距離 11.5km 運輸機関名 関電アメニックス
    定員 80名

    湖上からの見どころ

    黒部川の源流に向かう

    黒部湖の奥深く、人の足で立ち入れない黒部川源流に向かってガルベは進みます。豊かな自然の景観をお楽しみください。

    雄大な白馬岳を望む

    えん堤の中央あたり、スキーリゾートとして有名な白馬岳も遙か遠くに見えます。黒部峡谷がいかに山深いところにあるかを実感できます。

    湖上から見るカンパ谷の吊り橋

    黒部ダムの散策コースとしても人気の湖畔遊歩道や吊り橋もガルベから見ると背景と調和したその美しさを楽しむ事が出来ます。